VULKANO FLOW

入院中のステロイド大量投与時のハイな時にポチってしまった「VULKANO FLOW」について自宅への設置が完了したので覚え書き。
VULKANO FLOW」は自宅などに設置したテレビチューナーやビデオ/HDDレコーダーなどの映像をインターネット経由で離れた場所に転送し、iPhoneiPadAndroid、パソコンのソフトで見ることができるストリーミングTVアダプターなのですが、I.O DATAの「挑戦者」ブランドから販売されている、物は用意するけど使用は各自勝手にやってねというスタンスの製品です。購入当時はクーポンを使って10,800円でしたが、現在はそれに6ヶ月の保証も付いているようです。
同じような製品で「Slingbox PRO-HD」が有るのですが、値段的には「VULKANO FLOW」の3倍くらいするようです。画質は「Slingbox PRO-HD」の方が良いらしいです。

セットアップ時の覚え書き
1.セットアップ用ソフトのインストール。
セットアップにはWindows PCが必要との事だったので、久々にPCを起動してソフトをインストールしたが、インストール途中で「Command line option syntax error.Type Command/? for Help」というアラートが出た。「OK」するとそのままインストールが完了するが、setup wizardが起動出来ないという現象が発生した。これは、ログイン時のユーザー名に日本語が使われていると起こるらしくて新しい日本語を使わないユーザーを作成しソフトの再インストールで解決した。
(でもどうやらWindows PCを持ち出すまでも無く最新のMac用ソフトでもセットアップ出来るらしい)
2.ルーターのポート開放。
外から「VULKANO FLOW」にアクセスするためには「49177」「56123」ポートの2つを開放する必要が あります。自宅はNTT西の光のでCTUの設定で「49177」の「TCP」と「56123」の「TCPUDP」を解放して外部からの接続を確認すると、emobile回線で接続したiPadからはアクセスできたが、iPhone4の3G回線では49177のポートエラーで接続出来ない。始めはSoftBankがポート制限をしているのかと思ったんだけど、CTUのエラーログを見てみるとCTUが接続を制限しているようだった。もう一度CTUの設定を確認してみると、「ファイヤーウォール」の設定が怪しそうだった。自宅サーバを置いている関係でこの「ファイヤーウォール」設定もいろいろいじってあったので「VULKANO FLOW」向けへの制限を解放してやることでiPhoneの3G回線からもアクセス可能となりました。
3.リモコン設定。
外部から自宅などに設置したテレビチューナーやビデオ/HDDレコーダーの電源入・切やチャンネル変更などを実現するためには「VULKANO FLOW」にリモコン情報を覚えさせなければならないのだけれど、これが結構めんどくさい。I.O DATAのサイトのはいくつかの設定ファイルが置いてあるんだけど、自宅の東芝製レコーダーのものは無いようなのでボタン一つずく覚えこませる必要がある。それ自体は時間を掛ければいいのだけれど、iPhoneiPadではなぜか期待したとおり動いてくれない。これは今もよく分からないんだけど、いったんPC側で設定を保存してからリモコン設定をオールクリアして、再度読み込ませることで解決した。

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Slingbox PRO-HD SMSBPRH113

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