サーバー型 RSS リーダー「FreshReader」

玄箱にサーバー型 RSS リーダー「FreshReader」を導入しました。2月14日のエントリーにトラックバックをいただいた「大阪てきとー日記」さんで「FreshReader」の導入方法がエントリーされていたので参考にさせてもらいました。
実は以前「FreshReader」を玄箱に導入しようとやってみましたが、うまくいかず諦めていました。しかし、「大阪てきとー日記」さんに導入方法が詳細に書かれていたので再度挑戦しました。
RSSリーダーは普通ソフトをPCやPDAに個別にインストールして読みたいサイトをそれぞれ設定してやる必要があります。なので、自宅ではMac、外出先ではPDAなんて環境だと非常に面倒です。しかし、サーバー型ならサイトの設定はサーバーだけしてやればよく、クライアントはそれぞれのWebブラウザでアクセスすればいつでもどこでも同じ環境で閲覧することが出来ます。



FreshReader」の導入

$ wget http://www.freshreader.com/archive/sffr10blin.tar.gz
$ tar xvzf sffr10blin.tar.gz
$ $ mv freshreader /mnt/www



ionCubeがx86用なのでppcのものに入れ替える
$ wget http://downloads.ioncube.com/loader_downloads/ioncube_loaders_lin_ppc64.zip
$ unzip ioncube_loaders_lin_ppc64.zip
$ cp -r ioncube /mnt/www/freshreader



データ用ディレクトリのパーミッション設定
$ cd /mnt/www/freshreader
# chown www-data db
# chmod 700 db

基本的流れは以上です。しかし私の環境ではさらに「/etc/php4/apache2/php.ini」を編集する必要がありました。

mbstring.encoding_translation = On

mbstring.encoding_translation = Off

これで「FreshReader」が動くようになりました。次に購読サイトの自動巡回を設定します。

# apt-get install php4-cli
# crontab -e
(以下を追加する)
45 * * * * sudo -u www-data /usr/bin/php -f /mnt/www/frshreader/crawler.php

玄箱でもストレス無く使えます。