iBookにDebian GUN Linuxを入れる その２

Mac

ウィンドウマネージャーを「AfterStep」から「Window Maker」に変更する。

# apt-get insatll wmaker

「AfterStep」より「Window Maker」の方が好みなので「Window Maker」を入れましたが、メニューを出すのに右クリックが必要なことに気付きました。iBookにマウスを繋げば良いんですが、トラックパッドを使っているので右クリックが出来ません。とりあえず「Window Maker Preference」のマウスの設定で右ボタンを「アプリケーションメニュー」に変更しました。しかし、他のアプリケーションでもやはり３ボタンが必要になるので「3-button mouse emulation」を設定しました。

# 3-button mouse emulation
# turn on emulation
/dev/mac_hid/mouse_button_emulation = 1
# Send middle mouse button signal with the F2 key
/dev/mac_hid/mouse_button2_keycode = 60
# Send right mouse button signal with the F1 key
/dev/mac_hid/mouse_button3_keycode = 59
# For different keys, use showkey to tell you what the code is.

「 /etc/sysctl.conf」に上記を追加して再起動。これで「Fn」+「F1」で右クリック、「Fn」+「F2」で中ボタンクリックをエミュレーション出来るようになります。


iBookのDebianから玄箱のファイルを操作するため「sambaclient」をインストール。

# apt-get install smbclient

玄箱の共有フォルダにアクセスするには。

smbclient //192.168.0.100/share

とします。
初めから玄箱の共有フォルダをマウントするには「smbfs」をインストール。

# apt-get install smbfs
# mkdir /home/kuro-box

「/etc/fstab」に

//192.168.0.100/share /home/kuro-box smbfs defaults,iocharset=euc-jp,codepage=cp932,password= 0 0

を追加して再起動。これで「/home/kuro-box」に玄箱の共有フォルダがマウントされます。