"Tiger"でのウィルス対策(ウィルス定義ファイル自動更新)

「CronniX」と「フォルダアクション」による「Virex」のコマンドでの自動スキャン、ダウンロードファイルの自動スキャンが出来るようになったことを先日書きました。
あとやりたいことは、ウィルス定義ファイルの自動更新です。アプリ版の「Virex」には起動時にウィルス定義ファイルを自動更新する機能があります。そこでVirexを起動項目に入れてMac起動時に自動的に行うという方法を考えなしたが、もっとスマートな方法が『Apple Discussion Boards』にありました。

1.http://home.comcast.net/~b.courbage/scripts/index.html

から Virex 7 scripits をダウンロード。

2.Source Files > etc > periodic > weekly > 700.virexupd

を取り出して,virexupdate.sh などとリネームし,~/Documents に放り込む。

3./etc/crontab に

10 */2 * * * root /Users/ユーザ名/Documents/virexupdate.sh

などと書いて後は実行させるのみ。

というものです。「3.」のところは「CronniX」にやらせれば「crontab 」の書式がよく分からない私でも出来ます。ここで注意したいのが、設定は「ユーザー」で行わず、「システム」で行うことです。具体的には「CronniX」の「ファイル」メニューから「システムのcrontabを開く」を実行してそこに設定を書き込むことです。
これで「Virex」に関する設定は一通り終わったので、とりあえずウィルス定義ファイルの提供が終了する2006年4月まではこのままいけそうです。

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