Equation Writerを使ってみる

TI電卓はhp電卓のようにRPNで入力するのではなく数式どおりに入力します。数式どおりに入力するのだから何も考えずにそのまま入力すれば良いわけだけど、式が複雑になるとそう簡単でもなくなるんです。例えば次のような式は、とどこまでが分子でどこまでが分母か、ルートはどこまで掛かっているのかって分かりにくいですよね。
√(5/(2+√(6))/5^2*(√(3)/(2+3)))+25^3*(12.5/78)
しかし、Equation Writerを使えばスクリーンショットのようにまさしく数式どおりに入力することができます。
hp49g+にははじめからEquation Writerが入っているけどTI-89にはありません。あらたにhttp://tiger.towson.edu/~bbhatt1/ti/eqw.htmからプログラムをダウンロードしTI-89にインストールします。インストール後「eqw()」と入力し「enter」を押せばEquation Writerモードになり自由に数式を入力することができます。入力後再び「enter」を押せば入力した式が入力蘭に移り計算を実行することが出来きます。
Equation WriterによってTI電卓の使い勝手を大きく向上させることができます。