The Beatlesの全オリジナル・アルバムのリマスター盤が発売!

ザ・ビートルズ、全オリジナル・アルバムのリマスター盤が発売!

噂が立っては消えていた、ファン待望のビートルズのデジタル・リマスター盤が、2009年9月9日(水)、全世界でCDリリースされることが発表されました!


今回リマスター化されるのは、ビートルズのステレオ盤12タイトル(『プリーズ・プリーズ・ミー』 『ウィズ・ザ・ビートルズ』『ハード・デイズ・ナイト(ビートルズがやって来るヤァ!ヤァ!ヤァ!)』『ビートルズ・フォー・セール』『ヘルプ!(4人はアイドル)』『ラバー・ソウル』『リボルバー』『サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド』『ザ・ビートルズ』『イエロー・サブマリン』『アビイ・ロード』『レット・イット・ビー』)と『マジカル・ミステリー・ツアー』、そして今回1枚にまとめられた編集盤の『パスト・マスターズvol.1』と『パスト・マスターズVol.2』。最初のアルバム4作は全曲ステレオでCD化されるのも今回が初めてとなります。


モノラルのリリース用にミックスしたBOX盤『The Beatles in Mono(ボックス・セット)』も発売。オリジナル・モノ・ミックスのアルバム10作と、2枚組の『モノ・マスターズ』(ステレオ盤の『パスト・マスターズ』に対応したアルバム未収録曲集)で構成され、モノの『ヘルプ!』と『ラバー・ソウル』には、これまで未CD化だった65年版のオリジナル・ステレオ・ミックスもボーナスとして収録されます。

これは凄いぞ。
でも、なんだか凄く嬉しい反面、これまでBeatles楽曲の厳しい管理がなし崩しになって収拾のつかない状態になっちゃうんじゃ無いかと心配になります。2004年のUSミックスのボックスセットあたりからそんな感じがしています。
結局、順次著作権が切れていく前に稼げるだけ稼いじゃおうっていうレコード会社の商魂が見え隠れしてるんだよな。