Gmailにバックアップ

先日、添付ファイルをメール送信するコマンド"mpack"の使い方を調べていたら「Gmail へバックアップファイル送信」というものを見つけた。要は2GB以上もあるGmailへバックアップファイルをメール送信することでバックアップを行おうというものです。"gmail_backup.sh"というシェルスクリプトも公開されていたのでありがたく使わせてもらいました。
暗号化のための"PASS_PHRASE"、メールタイトル"TITLE"、バックアップするディレクトリ"TAR_TARGET"と、"mpack"の送信先Gmailアドレスを指定すればOK。あとは実行すれば勝手にGmailへ送ってくれるのでcronに登録して定期的に実行すれば簡単バックアップが完了してしまいます。
ただ、オリジナルの"gmail_backup.sh"では8500000バイトで分割するようになっていますが、私の玄箱の環境では大きすぎて送れないとか怒られてしまったので5000000バイトにしています。でもこれはpostfixの設定で何とかなることなのでしょう。
18MBくらいのデータをバックアップしてみましたが、10分程度でメール送信が完了しました。夜中にでも走らせておけば十分使えます。Gmailのフィルタで受信したメールはそのまま「ゴミ箱」へ行くように設定しておけば30日後に削除されるので溜まりすぎる事もないので便利です。