オフィスでの電力線通信、東電が実験・新型モデム採用

東京電力は31日、オフィスでの電力線通信(PLC)の実験を始めたと発表した。新型のモデムを採用し、実際の利用形態に合わせて最大毎秒200メガビットの高速通信での電波干渉状況などを調べる。今年2月から東京電力本社で実験を行ってきたが、屋内の電力線通信の実用化をにらみ、関電工の本社(東京・港区)での実験免許を取得。検証の精度を高める。

今後の開発状況はきになりますが、無線LANがこれほど普及しちゃうと電力線搬送もあまり需要が無いのかも。