DNSをキャッシュする
よく自宅サーバ関連のサイトを見ると内向きのDNSを運用していることがあります。私の環境では全部起動しても片手で片づくほどしか無いのでDNSなんぞ入れる必要性も感じませんでした。また、光接続ならISPのDNSでもそれが原因で遅くなることなどほとんど無いかもしれませんが、DNSのキャッシュサーバを使えばほんの少しは有用かもしれません。そこで、「pdnsd」というキャッシュサーバを入れてみました。
# apt-get install pdnsd
pdnsd.confの設定。/* */のコメントアウトを削除して、「ip=」にISPのDNSを記述し、「uptest=」はDNSがpingに受け付けてくれない場合は「ping」から「none」に変更する。
server {
ip="***.***.***.***";
timeout=30;
interval=30;
uptest=ping;
ping_timeout=50;
purge_cache=off;
}
セカンドサーバ有る場合にはこの部分をコピーして「ip=」にISPの2ndDNSを記述する。
後は玄箱の/etc/resolv.conf に
nameserver 127.0.0.1
各クライアントPCのDNSを玄箱のアドレスに変更してpdnsdを再起動
# /etc/init.d/pdnsd restar