W-ZERO3は敷居が高いのか

結局W-ZERO3は敷居が高いのだろうか。WindowsCEには疎いのであまり偉そうなことは言えませんが、過去にPocketPCを使ったことが有ればそうでもないのかなというのが感想です。しかし、話題性だけで今まで携帯電話しか使ったことが無い人はかなり戸惑うことになると思います。これは昨年のVodafone 702NKの時と同じだと思います。有る程度使いこなせればこんな”便利な端末”は有りませんが、そうでなければ”使えない端末”になってしまうのです。
戸惑う大きな原因がソフトのインストールでしょう。Webなどで使いたいソフトを見つけダウンロードしたもののどうやってインストールするのか解からないのです。ソフトのインストールには3種類の方法が存在しているのです。
cabファイルをW-ZERO3へコピーしてW-ZERO3上で展開するもの
母艦PCでインストールを実行しActiveSyncでW-ZERO3へ展開すもの
W-ZERO3へバイナリをコピーするだけのもの
ちゃんとインストール方法がソフトに同梱されたReadme.txtなりに書かれていれば良いのですが、そうばかりでもないのです。
もう一つがダウンロードしたファイル内に何種類ものファイルが存在してどれを入れたらいいのか解らないことがあります。cpuの違いやOSのバージョン違いなどでインストールするファイルが違うのです。こんなの古くからのユーザーじゃなきゃ理解できません。
いずれにしてもここで挫折すると”使えない端末”になってしまいます。とにかく自分で調べるということが出来なければだめなんです。