Haiku R1/Alpha 1

HaikuとはWikipediaによれば

Haiku(ハイク)は、オープンソースで開発されているデスクトップ向けオペレーティングシステム。初リリースの目標としてBeOSを再現することを目指しており、以前はOpenBeOSと呼ばれていた。x86PowerPCをサポートする。

だそうで、「 Haiku Talkers Wiki 」によれば

Haiku とは、BeOS という Be,Inc. が作っていた OS と同じ物をオープンソースで作ろうとしているプロジェクトです。
Be,Inc. は Release 5 (R5) を最後に Palm に買収され事実上開発終了してしまいました。そこで、有志が集まって発足したのが Haiku プロジェクトです。Haiku は、一部オープンソースになったものを除いて BeOSソースコードを全く受け継いでいないため、厳密に言えば HaikuBeOS ではありません。正当な BeOS 後継 OS として、独 Magnussoft が ZETA を開発しています。ZETA は BeOS ソースコードを受け継いでいます。

なのだそうです。最近までHaiku自体の存在すら知りませんでした。
そしてつい最近、「Haiku Project」から「Haiku R1/Alpha 1」がリリースされたのです。昔BeOSを使っていた身としてはどうしても「Haiku」を使ってみたいという衝動に駆られ試してみました。
一番手近なところとしてMac miniにインストールしてある「Paralleles Desktop」で試してみました。インストールISO imageでインストールを試みましたが、起動の途中で止まってしまって失敗。VMware用のDisk imageも用意されていたので、仮想マシンのインポートでやってみましたがこれも失敗。
「Paralleles Desktop」はあきらめて無償の仮想化ソフト「VirtualBox」を新たにMac miniにインストールして試してみたところうまくいき、「Haiku」が起動出来き、BeOSそのもののGUIに感動。
日本語の表示と入力は「Haiku-OS R1/alpha 1公開」を参考にさせてもらいました。また、仮想ネットワークについては「Haiku-OS R1 alpha 1をVirtual Boxにインストール」を参考にさせてもらいました。