結局オーストラリア戦がすべてだった
結果論ですがオーストラリアが勝点4で決勝トーナメントに進んだことをみると、結局オーストラリア戦がすべてだった訳です。よく言われるスポーツに「たられば」は通用しないということをあえて承知でいくつか挙げてみたい。
1.オーストラリア戦で中村のゴールがファールで認められていなければ...
変に1点を守りきろうという意識は無く全く違った結果になっていたかもしれない
2.1点リードの時点で追加点が奪えていたら...
何度か有った速攻のチャンスを決めていたらオーストラリアの戦意も落ちて勝てたかもしれない
3.同点に追いつかれた場面で川口がロングスローに飛び出さなければ...
かなり当たっていた川口ですが唯一判断ミスをしたのが同点にされたところです。飛び出さずにいれば失点は防げたかもしれない
4.同点のとき駒野がペナルティーエリアで倒された場面で日本にPKが与えられていたら...
あれはどう見てもファールでしょう。PKが決まれば2-1で勝利だったかもしれない
と、いくら書いても仕方有りませんが日本にはまだ力が無いということでしょうか。いや、チェコやセルビアモンテネグロなどの強豪が敗退するのがワールドカップです。日本にもチャンスは有ったと思います。でも連続失点に象徴されるように特にメンタル面が克服されなければこの先に進むことは難しいと思います。