NextTrainを比べてみる

NextTrain60がダウンロード出来るようになったので、Pythonベースのntと両方入れて比べてみました。

  

初めのスクリーンショットPythonベースのntで次が今回リリースされたNextTrain60です。同じ時刻表を使っているので表現が「あと3分」と「のこり3分」と多少の違いはありますが、結果は同じです。このあたりは好みなので何とも言えませんが、NextTrain60の方が少し見やすいでしょうか。ただ、ntで使えていたデータがNextTrain60ではUTF-8ファイルでないと怒られることがありましたが、よく分かりません。
起動時の振る舞いはちょっと違っていて、ntが時刻表一覧を表示してそこから選択するようになっていますが、NextTrain60は「default.tbl」の時刻表が毎回立ち上がります。私としては前回終了時の時刻表データを表示してくれる方が嬉しいんですが、どちらにもその機能はありません。
起動時間は圧倒的にNextTrain60の方が早いです。こう書くとNextTrain60の方が良さそうですが、ntにもアドバンテージがあります。例えば現在時間の常時表示や時刻表を一覧で表示出来きたり、到着データも利用できます。
既にntは開発は終わっているみたいなので今後の機能強化は望めませんが、NextTrain60は今後に期待です。
NextTrain互換ということで最終的な到達点は予想できますが、例えば702NKだけでWebから時刻表データが作れたりしたらすごいんだけどね。